Logic Pro使用者必見!Superior Drummer 3 パラアウトして書き出す方法!!

Superior Drummer 3は、非常にリアルなドラム音源を提供するだけでなく、パラアウト機能を利用して各ドラムパート(キック、スネア、シンバルなど)を個別にトラックへ出力し、ミックスで細かく調整できるのが大きな魅力です。

この記事では、Logic ProでのSuperior Drummer 3でのパラアウトの方法と、トラックを作成しないと書き出しができないという重要なポイントを解説します。

目次

パラアウトとは?

パラアウト(Parallel Output)は、各ドラムパート(キック・スネア・タムなど)を個別のオーディオトラックとして出力する機能です。これにより、各パートに異なるエフェクトやプロセッシングを施し、精度の高いミックスを行うことができます。

パラアウトの手順 Logic Pro側の設定

音源の立ち上げ

Superior Drummer3をマルチチャンネルで立ち上げます。

間違ってステレオチャンネルを選べないようにしましょう

トラックの作成

• DAW内で「➕」ボタンを押して新しいAUXチャンネルを作成します。

出てきたミキサーを右クリックしてトラックを作成を選択します。

このステップは非常に重要で、トラックが作成されていないと、Superior Drummer 3のパラアウト設定が反映されず、各パートを個別に書き出すことができません。

パラアウトの数に応じて、必要な数のトラックを作成します。例えば、キック、スネア、ハイハットを個別に出力したい場合、3つのオーディオトラックを作成する必要があります。

Superior Drummer 3のミキサー画面の設定

• Superior Drummer 3のインターフェース内にあるミキサータブを開きます。ここでは、ドラムの各パート(キック、スネア、タム、シンバルなど)を個別で管理できます。

アウトプット設定

• ミキサー画面で、各ドラムパートのチャンネルストリップの下にあるアウトプットボタンをクリックし、パートごとに任意のアウトプットを割り当てます。

例えば、キックを「Out 1-2」、スネアを「Out 3-4」、ハイハットを「Out 5-6」と設定します。(先ほどLogic Pro側の設定で作成したトラックに出力)この設定を行うことで、各ドラムパートが指定されたオーディオトラックに送られます。

パラアウトの確認と書き出し

• DAW上でパラアウトの設定が正しく行われたか確認します。各トラックにドラムパートが独立して送られていれば、正しく設定されています。

• 最後に、ファイル→書き出しと普段通りに書き出せば、各トラックに割り当てられたパラアウトが含まれた形で書き出しが行われます。

パラアウトを使用する際のポイント

マルチチャンネルで立ち上げる→AUXチャンネル作成→トラックを作成がパラアウトをするためには必須です。

まとめ

各ドラムパートごとにEQやコンプレッサー、リバーブを個別に適用できるため、ミックスの自由度が格段に上がります。。パラアウト機能を活用して、より精細なミックスを実現してください。

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